超長期予測

今から10年先までの為替レートの大まかな動向を予測します。予測の性格上、あまり変更しないのでメルマガには載せません。1〜2年に1回程度見直す予定です。

超長期チャート(1971年〜)

2004. 4.11予測(予測時点でのドル円レート=106.43円)

【テクニカル分析】

 95年5月の円高値から98年8月円安値までのトレンドから引いた1/3スピードラインへの戻りがなかったことから、100円割れの円高は時間の問題と思われる。ただし、71年の変動相場制移行時から95年の円高までのトレンドから引いた2/3スピードラインはまだ下回っておらず、急激に100円を大きく割れるような円高が進行しない限りは95年の水準を上回る円高は考えにくい。

【マクロ経済分析】

 日米のインフレ格差からの購買力平価の変化方向としては円高、今後数年間の日米のGDP予想上昇率の格差では当面は円安、日本の景気が回復してくれば次第に円高要因になる。経常収支はアメリカは大幅な赤字、日本は黒字が続いており、円高要因。直近10年間のヒストリカルな傾向はやや円高気味、水準から見れば100〜130円あたりを中心とするレンジ相場となっており、80年代前半の異常な円安のゆがみが解消されてマクロ経済に整合的な水準に収束していると考えられ、よほど大きな外生的ショックがない限りは80円割れの円高や、150円超えの円安相場の可能性は小さい。

2002. 9. 2予測(予測時点でのドル円レート=118.46円)

【テクニカル分析】

 トレンドライン系のテクニカル分析では、95年5月の1ドル=80円から98年8月の1ドル=147円までの円安トレンドは終了し、現在円高トレンド進行中。この先2年以内に130円を大きく超える円安水準が定着しなければ(1/3スピードラインまでの戻り)、数年以内に再び100円割れの円高を目指す。

【マクロ経済分析】

 日米のインフレ格差からの購買力平価の変化方向としては円高、今後数年間の日米のGDP予想上昇率の格差では当面は円安、日本の景気が回復してくれば次第に円高要因になる。直近10年間のヒストリカルな傾向はやや円高気味、水準から見れば100〜130円あたりを中心とするレンジ相場となっており、80年代前半の異常な円安のゆがみが解消されてマクロ経済に整合的な水準に収束していると考えられ、よほど大きな外生的ショックがない限りは80円割れの円高や、150円超えの円安相場の可能性は小さい。

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