沖縄小林流・米国志道館とは


米国志道館本部道場
(Lansing, MI USA)
空手は琉球古来の「手(てぃー)」という武術に中国拳法や南方系の武術が加わって発達したものであると言われています。「手」は「首里手」・「那覇手」・「泊手」の3つに分かれていました。小林流は、松茂良(松村)宗棍(1809〜1899年)、糸洲安恒(1831〜1915)の首里手の流れをくんでおり、1933年に知花朝信(1885〜1969)によって命名されました。知花朝信は1948年に沖縄小林流空手道協会を結成し、その初代会長となりました(現会長は宮平勝哉)。平成10年現在、沖縄県内の小林流系の道場数は62で、剛柔流系(75)に次ぐ多さです。沖縄空手の三大流派(小林流、剛柔流、上地流)の一つに数えられています(松林流を入れて四大流派と呼ぶこともある。ちなみに本土のいわゆる伝統空手四大流派は「松涛館流、剛柔流、糸東流、和道流」)。

志道館館長は沖縄小林流空手道協会会長宮平勝哉範士十段で、「志道館」の名称は「論語」巻第四述而第七第六章の「子曰、志於道、據於徳、依於仁、游於藝」にちなんでいます。

元々映画「ザ・カラテ」や、ブルース・リーにヌンチャクを教えたことで知られる山下タダシ(小林流)がミシガン州ランシング市に開いていた空手道場を1975年に伊波清吉範士十段(当時教士七段)が引き継ぎ、米国志道館本部道場が設立されました。2002年現在アメリカ・カナダ・欧州に30以上の支部があります。


Lansing State Journal (10/30/2000)に書かれた米国志道館の紹介記事

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