アメリカのキャンパスライフ(住居編)


学生はオンキャンパスの寮・アパートか、オフキャンパスのアパートや借家(大抵数人で家賃を折半)を借りて暮らします。ミシガン州立大学のオンキャンパスの住居施設は全米最大で、寮だけで1万7千人収容できます。それぞれ数十棟からなるアパート群も3ヶ所あり、これを含めるとオンキャンパス人口は2万人以上になります。学部生用の寮は大部分が二人部屋か三人部屋で、しかも夏休みと冬休みは職員の休暇のためか、「メンテナンス」という理由の下、全員荷物を持って出なければいけません。家に帰る予定のない学生は休みの間だけオフキャンパスに部屋を借りたりします。

一方、大学院生用の寮は二人部屋と一人部屋があり(ただしバスルームは隣の部屋と共用)、休暇中も1日8ドルほど出せばそのまま居続けられます。部屋は週に一回、ハウスキーパーが掃除とシーツ、バスタオルの交換に来ます。蛍光灯が切れたり排水口が詰まったりした場合はメンテナンスのスタッフに頼めばただで修理してくれます。暖房はセントラルヒーティングで、真冬でもTシャツで過ごせます。また、地下にはランドリーがあり、洗濯機は1ドル25セント、乾燥機は無料で使うことができます。

寮にはカフェテリアがあります。僕のいる大学院生用の寮の場合、毎学期に寮費と一緒に280ドルの「デポジット」を払い、食べた分だけレジでそこから引かれていきます。足りなくなった場合は後で請求が来ます。

電話は初めから備付けになっていて、通話料はオンキャンパスは無料、オフキャンパスの市内通話は月に400通話(1回の通話は何時間かけても1通話)まで無料です。長距離と国際電話はAT&Tと大学との共同の「ACUSサービス」というのに申込み、パーソナルセキュリティーコードという暗証番号をもらい、ダイヤルをするたびにテープの声に従ってセキュリティーコードをプッシュすればつながるようになります。これは月に1回、請求がきます。ただACUSは料金が高いので、スーパーなどで売っている「コーリングカード」を使う人が多いです。

部屋の壁にはケーブルテレビ用の端子があり、自分でテレビを買って(あるいは寮で借りて)つなげば無料で見ることができます。オンキャンパスハウジング用の特別なチャンネル(学内のいろいろなお知らせを静止画像で流したり、映画を週替わりで毎日4本ずつ流したりする)もあります。また、オンキャンパスの寮のほとんどに10MbpsのEthernetの端子があり、高速のインターネット接続が常時使えるのが大きなメリットです。


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