アメリカで手に入る日本の物


ここではアメリカの地方都市で手に入る日本の物・情報について紹介します。

まず、日本語の放送ですが、ラジオジャパン(NHKの海外向け短波放送)の中継所がカナダにあり、一日に数回、短波放送でNHKのニュースなどが聞けます。また、オンキャンパスのケーブルテレビのチャンネルの中に1時間ずつ各国のテレビニュースを流す「SCOLA」というチャンネルがあり、平日は1時間だけ日本語のニュース(フジテレビのスーパータイム)を見ることができます。あと、NHKがやっている海外の日本人向けの「テレビジャパン」というチャンネル(日本の総合テレビと教育テレビで流している番組をそのまま流している感じ)が衛星放送と一部のケーブルテレビで見られるそうですが、残念ながらEast Lansingのケーブルテレビでは放映していません。日本の新聞も、購読料は高いですが衛星版のものを講読することはできるようです。MSUの図書館には数日遅れの「朝日新聞」と「日経新聞」が置いてあります。

大学の学生ならタダでインターネットが使えるので、日本語表示できるパソコンさえ持っていれば「朝日新聞」、「読売新聞」、「毎日新聞」、、「日経新聞」、「産経新聞」その他日本の地方紙数紙のいくつかの記事が読めるし、RealPlayerを使えば日本テレビTBSテレビフジテレビのニュースを見ることもできます。日本の情報としてはこれが一番役に立っています。

日本語のパソコンソフトはこの辺りではどこにも売っていません。シェアウエアやフリーウエアならftpやニフティーなどからダウンロードできますが、パッケージソフトやOSなどは大都会に行くか、日本の知人に頼んで送ってもらうしかないです。

日本食はアメリカの地方ではなかなか食べられませんが、イーストランシングでは幸いにしてMSUがあってアジアからの留学生が多い(いちばん多いのは韓国人、次が中国人の順で、日本人は200人足らずの少数派)ため、大学の周囲に3軒、日本食を出すレストラン(うち2軒は韓国料理との兼営)があります。ただしメニューは寿司、天ぷらなど、限られたものしかないし、値段が高いので、たまにしか行けません。

自分で料理する場合でも、アジアの食品を売っている店がいくつかあって、インスタントラーメン、米、食器や調理器具、冷凍食品、調味料、カレーのルー、ふりかけ、納豆、インスタントみそ汁、お茶、練り製品など、かなりの物は手に入ります。中には「キューピーマヨネーズ」や、「ホットケーキミックス」など、どうして日本からわざわざ輸入するんだろうと思うような物まであったりします。しかし、全体として種類は限られているし、手に入らないものもあるので、例えば本格的なおせち料理や鍋物を作ろうとしたらデトロイトやシカゴのような大都市まで買い出しに行くしかありません。

一般のアメリカ人にとっては日本の情報はそれほど身近ではないようです。テレビにしても、日本では毎日相当な量のアメリカのニュースを流していますが、こちらではCNNを見ていても日本の政治・経済の動きは十分には伝わってきません。それだけアメリカ人は日本に対して関心を持っていないということかもしれません。


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